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【大涌谷周辺(箱根山)の火山活動】

 気象庁は噴火警戒レベル1(活火山であることに留意)を発表しています。
 箱根山で観測される火山性地震の数は、数日に一回程度まで落ち着きました。また、箱根山全体が膨張するような地殻変動も終息しています。しかしながら、大涌谷から放出される火山ガスの量は、活動の活発化前に比べて、依然多い状況が続いています。温泉地学研究所では、引き続き注意深く観測を続けています。

2017年10月24日現在




図7-2

図7-2 6月29日午前7時30分から40分の上湯場の広帯域地震計の記録と、大涌谷の地震計のエンベロープ波形(凡例を参照)。1秒ごとの値。7時32分30秒ごろの火山性微動の開始から、大涌谷の速度波形で振幅が大きくなり始めていることがわかる。一方で、上湯場の水平動の記録では、1分以上の非常に周期の長い変動が、観測されている。



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