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【大涌谷周辺(箱根山)の火山活動】

 気象庁は噴火警戒レベル1(活火山であることに留意)を発表しています。
 箱根山で観測される火山性地震の数は、数日に一回程度まで落ち着きました。また、箱根山全体が膨張するような地殻変動も終息しています。しかしながら、大涌谷から放出される火山ガスの量は、活動の活発化前に比べて、依然多い状況が続いています。温泉地学研究所では、引き続き注意深く観測を続けています。

2017年12月11日現在




図9-1

図9-1 大涌谷に設置されたタイムラプスカメラの画像から推定される噴気量の変化(中段と下段のグラフ)と仙石原の気温(上段のグラフ)。ここでは画像のピクセル(画素)のうち白いものの数を噴気の量と見なしてその時間変化を見ている。中段は気温の補正をしていないもの、下段は気温の補正をしたもの。噴気は噴火直後から9月ごろまで高い状態が続いていたが、10月以降は噴火前の噴気量に戻っているように見える。



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