地震の石碑 No20
関東大震災で崩れた箱根湯本の玉簾の滝

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所在地箱根町 湯本682
交通最寄駅は、箱根登山鉄道箱根湯本駅。駅から国道一号を箱根方面に進む。左手にある滝通り温泉郷入口アーチをくぐり、早川を渡りつきあたりを左折、須雲川沿いに進むと右手にある。
関連する史跡
  1. 玉簾の滝
  2. 与謝野晶子の歌碑
  3. 荻原井泉水の句碑
元記事温泉地学研究所 観測便り第33巻
1986(昭和61)年発行

箱根湯本駅から徒歩15分程の川沿いに天成園ホテルがある。ホテルへの橋を渡るとすぐ、庭にある玉簾の瀧への案内板があり、ホテル利用者以外の人も入ることができる。(入場無料)入口から順に、飛烟の瀧、玉簾神社、玉簾の瀧がある。


引用元:wikipedia

「小田原城主であった稲葉氏の別荘として建てられた飛烟閣(ひえんかく)を含む敷地一体をホテルとし、開業約60年を迎えた2008年度に建て替え、2009年12月16日にリニューアルオープンした。別館の飛烟閣は古くから与謝野晶子など文化人が利用し、将棋の名人戦の場としても利用された。飛烟閣の近くには「玉簾の瀧」(たまだれのたき)と「飛烟の瀧」(ひえんのたき)の二つの瀧がある。関東大震災時に土砂で埋もれるが、昭和時代に再び掘り起こされた。天然のミネラル水として持ち帰る事ができる。玉簾の瀧脇にある参道を上がっていくと、九頭竜明神を祀る唯一の分宮として玉簾神社がある。」

玉簾の湧水。
玉簾の湧水。元記事にある案内板は見当たらず、おそらく立て替えられたと思われる。
玉簾の滝。向かって右手に与謝野晶子の歌碑、左手に荻原井泉水の句碑がある。
玉簾の滝。向かって右手に与謝野晶子の歌碑、左手に荻原井泉水の句碑がある

写真撮影:2012年7月10日