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地震の石碑 No12
鎌倉八幡宮の大鳥居

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所在地鎌倉市 鶴岡八幡宮周辺
交通最寄駅は、JR横須賀線もしくは江ノ島電鉄の鎌倉駅。八幡宮の参道にでて、右(海方向)に進むと大鳥居修復の記が記された石碑と一ノ鳥居があり、左(八幡宮方向)に進むと、八幡宮敷地内に鎌倉国宝館がある。鎌倉山ロータリーは、湘南モノレール西鎌倉駅から、県道304号線を大船方面に進み、赤羽交差点を右折して、約400m。
関連する史跡
  1. 鶴岡八幡宮国宝大鳥居重修の記
  2. 鎌倉国宝館
  3. 鎌倉山ロータリー
元記事温泉地学研究所 観測便り第10巻
1980(昭和55)年発行

鎌倉八幡宮の一之鳥居前に「鶴岡八幡宮国宝大鳥居重修の記」の碑がある。 この碑に「大正十二年関東大震災の際柱下部を残して悉く?落大破せり...」と書かれている。鎌倉国宝館の南隅に、関東大震災で倒れた二之鳥居の石材を用いて建てられた源実朝の歌碑がある。また、鎌倉山ロータリーに「鎌倉山」と刻まれた石柱がある。 これは関東大震災で倒れた三之鳥居の石材を用いて建てられたものである。

「鶴岡八幡宮国宝大鳥居重修の記」の碑と一ノ鳥居。
「鶴岡八幡宮国宝大鳥居重修の記」の碑と一ノ鳥居。
一ノ鳥居。破損・修復した跡が写真から窺える(右の柱)。
一ノ鳥居。破損・修復した跡が写真から窺える(右の柱)。
関東大震災で倒れた二之鳥居の石材を用いて建てられた源実朝の歌碑。
関東大震災で倒れた二之鳥居の石材を用いて建てられた源実朝の歌碑。「山はさけうみはあせなむ世なりとも 君にふた心わがあらめやも」
歌碑は、八幡宮の敷地内にある、鎌倉国宝館のそばに建っている。
歌碑は、八幡宮の敷地内にある、鎌倉国宝館のそばに建っている(写真 正面奥)。
三之鳥居の石材を用いて建てられた、鎌倉山ロータリーの石柱。
三之鳥居の石材を用いて建てられた、鎌倉山ロータリーの石柱。
鎌倉山と刻まれている。
鎌倉山と刻まれている。

写真撮影:2012年9月7日

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