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更新日:2020年01月09日 作成者:ウェブ管理者 閲覧数:3,152

火山防災に関する国際講演会「火山との共生を目指して」の開催について

近年、御嶽山2014年噴火や草津白根山2018年噴火など水蒸気噴火による災害が相次いでいます。箱根山でも2015年に小規模な水蒸気噴火が発生しましたが、幸いにも人的被害はありませんでした。しかし、現在も噴気活動が活発な状態が続いており、2019年には再び噴火警戒レベルが引上げられました。本講演会では、災害リスクを抱える火山とどの様に付き合っていくべきかをテーマに、国内外の研究者からご講演いただきます。

日時
2020年1月16日(木)14:00〜16:30

会場
神奈川県立生命の星・地球博物館 SEISAミュージアムシアター
住所:神奈川県小田原市入生田499
会場へのアクセス:公式ホームページを参照
会場の地下駐車場は16時30分に閉鎖されます。お車でお越しの方で、最後までご参加される方は西側の第二駐車場をご利用ください。 
出来るだけ電車などの公共交通機関をご利用下さい。

講演プログラム
講演順について、当初予定していたプログラムより変更がございます。

講演1

Graham Leonard (GNSサイエンス)
「ニュージーランドにおける火山との共生:カルデラおよび火口丘周辺の観光・社会的価値・土地利用と災害のバランス」
 (Living in harmony with New Zealand's volcanoes: Balancing tourism, social values, land use, and hazards around caldera and cone volcanoes)
講演2

Sally Potter(GNSサイエンス)
「ニュージーランドにおける火山活動の活発化の識別とその際の効果的コミュニケーション」
 (Identifying and effectively communicating about volcanic unrest in New Zealand)

講演3

藤井敏嗣(山梨県富士山科学研究所)
「最近の日本の噴火活動と火山防災の課題」

※海外研究者による講演には、同時通訳がつきます。
※事前申し込みは不要です。当日、直接会場にお越しください。

問い合わせ先
神奈川県温泉地学研究所 国際ワークショップ広報担当(道家)
TEL 0465-23-3588  FAX 0465-23-3589

pdf形式ファイル

火山防災に関する国際講演会チラシ(839.9KB)

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