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更新日:2015年08月13日 作成者:ウェブ担当 閲覧数:6,945

箱根山で2015年7月21日12時1分頃に観測された噴出現象について

6月29日の噴火以降、最も大きく活動的な15-1火口では、土砂の噴出現象が観測されており、7月21日に規模の大きい噴出現象が見られました。九州大学、東京大学地震研究所、気象庁との共同調査により、この土砂噴出の高さが火口の縁から40m以上に達したことや、土砂噴出に関連する可能性がある地震や空振が非常に弱いながらも観測されましたので、結果をとりまとめて火山噴火予知連絡会に報告しました。

なお、15-1火口の内部の様子は、神奈川県産業技術センターが民間企業の協力を得て実施した無人偵察機(ドローン)の飛行で取得された画像でよく見ることが出来ますので、合わせてご覧下さい。

神奈川県 箱根・大涌谷情報のページ
「ドローンによる大涌谷立入り規制区域内の第2回状況調査を行いました」

2015年8月13日掲載

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