箱根のやや活発な地震活動(5月18日から始まった活動)【震源分布図自動更新中】
2019年05月21日13時30分 更新(震源分布図自動更新開始)
2019年05月21日11時30分 更新
2019年05月20日11時30分 更新
2019年05月19日01時00分 掲載
5月18日18時頃から、箱根火山において地震数が一時的に増加しています。
1.地震活動
・主な震源域は芦ノ湖西部の深さ約3km以浅です。
・5月18日5時から5月21日11時00分まで(※)の震源決定数は336個(最大のマグニチュードは2.6)です。
・日別の地震数は、こちらをご覧ください。
・当所が独自に設置している震度計による有感地震は、こちらをご覧ください。
最近30日間の震源分布を図に示します(ページ下部の図を別ウィンドウで開きます)。
※当所では、箱根火山における群発地震を「地震回数は1時間に10回以上、活動期間は前後3時間以上地震なしで区切る」と定義しております。
(注)震源域や地震数については自動処理結果であり、今後のデータ処理によって変わる場合があります。
2.地殻変動
・3月中旬以降、GPS観測により、中央火口丘をはさむ観測点間の距離にわずかな伸びの傾向が見られています。その他の項目も含め、詳細については、現在検討中です。

図:震源分布図(自動更新中)
最近30日間の震源分布図と地震数の時間変化(震源決定したもののみ)。震源分布図(最上段)の赤い丸は最近3日間の震源を、それ以外の薄ピンク色の丸は30日前から3日前までの震源を示す。マグニチュードは当所による暫定値。
図が更新されない場合は、ブラウザの閲覧履歴を削除した後、再度、ページを読み込み直してください。なお、図の更新日時は、右下に書かれています。
この結果の一部は自動処理結果であり、今後のデータ処理によって変わる場合があります。