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更新日:2011年03月16日 作成者:ウェブ担当 閲覧数:32,431

3月15日に発生した富士山付近の地震

2011年3月16日01時10分 掲載
2011年3月16日02時10分 更新
2011年3月16日15時30分 更新

1.地震変動

3月15日22時30分ごろ、静岡県東部(富士山付近)においてM6.4(気象庁)の地震が発生しました。静岡県で震度6強、神奈川県では震度5弱を観測しています。
メカニズム解の図を追加しました。ほぼ南北圧縮の逆断層型です。DD法による震源再決定結果を追加しました。

2.地殻変動

これまでのところ、温地研の地殻変動データに特に変化は認められません。

図1:震源分布図
最近3日間の震源分布図(震源決定したもののみ。自動検測値により決定された震源も含む)。
震源分布図1時
図2:時間変化
最近4日間の地震数の時間変化(震源決定したもののみ)。
時間変化
図3:メカニズム解
P波初動から推定した本震のメカニズム解。

P波初動から推定した本震のメカニズム解の図

3.DD法を用いた詳細な震源分布

Double Difference法(DD法)*を用いて、本震および余震の震源位置を再決定した結果を下図に示します。
余震は、南東方向に高角に傾斜する面状に集中して分布していることが分かりました。
本震の震源は、余震分布の下限に位置しています。

DD法の結果図

*Double difference法とは:震源を高精度で決定する方法で、震源から観測点への地震波の経路が共通になるような地震のペアの観測走時残差と、計算走時残差の差(Double Difference)を最小にするように震源を求める方法です。

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