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更新日:2025年10月16日 作成者:ウェブ管理者 閲覧数:48

国際シンポジウム「箱根山噴火から10年:水蒸気噴火へ向けた火山の観測研究と情報発信の世界的な進展」開催のお知らせ(令和7年12月6日)

更新履歴
10/16  公開
 
2015年に起きた箱根山の水蒸気噴火から、今年で10年を迎えます。この噴火は規模が小さかったことや事前に噴火警戒レベルが引き上げられていたことで、人的被害を出さずに済みました。しかし、国内外多くの火山において、突発的な水蒸気爆発による被害が出るなどの事例が発生しており、現在でも水蒸気噴火では予測には困難が伴います。
本シンポジウムでは、現在の火山の観測がどのような状況であるのか国内外の事例を紹介するとともに、噴火の予測が正確に実施できないなかで、どのように地元が火山と向き合っていくのが良いのかを海外の専門家をお招きして講演いただきます。

対象:どなたでもご参加いただけます。
 
日程:12月6日(土) 13:00受付開始、13:30開始、15:50終了予定

会場:神奈川県立生命の星・地球博物館 SEISAミュージアムシアター(小田原市入生田499)
定員:250名(先着)

講演者:・Dr. Sally Potter (Canary innovation Ltd.、New Zealand)
・Dr. Ya-Chuan Lai (Tatun Volcano Observatory, Taiwan)
・清水洋 博士(文部科学省火山調査研究推進本部、火山調査委員会委員長)
・萬年一剛 博士(神奈川県温泉地学研究所)

※海外からの招待講演者の講演は英語で実施しますが、日本語への同時通訳が付きます

共催:神奈川県温泉地学研究所、神奈川県立生命の星・地球博物館、箱根ジオパーク推進協議会、東京科学大学総合研究院多元レジリエンス研究センター、東京大学地震研究所、名古屋大学大学院環境学研究科附属地震火山研究センター(予定)

申込方法:電子申請「e-kanagawa」よりお申込みください。締め切りは令和7年11月17日(月)17:00です。先着250名に達し次第締め切り前でも受け付けを終了します。

参加申し込みはこちら

開催概要は以下の通りです。

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