2015年箱根山噴火の推移について
2015年4月下旬から活発化した箱根の火山活動は、多くの観測機器で観測され、データの解析が行われています。2015年12月末現在の解析結果などを交えて今回の火山活動の推移についてまとめました。
目次
なお、本資料の作成に当たっては、国土地理院発行の数値地図50mメッシュを使用しました。震源決定については、当所データの他に東京大学地震研究所、防災科学技術研究所および気象庁の地震波形データを利用しました。国土地理院によるGNSS観測データを利用しました。地殻変動の解析には、気象研究所が開発したMaGCAP-Vを使用しました。ALOS-2/PALSAR-2による観測データは、火山噴火予知連絡会衛星解析グループを通して、JAXAから提供されたものです。解析には、防災科学技術研究所が開発したSAR干渉解析ツール(RINC)を使用しました。
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